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dima
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zenshoji kiosk
神戸市須磨区の高齢化が進む住宅地に建つ、木造3軒長屋(築50年)の2軒を、学生用シェアハウスへのリノベーション計画。地域に開いた休憩スペースを持つことから「禅昌寺キオスク」と名付けました。1階は、周辺住人も利用できる自動販売機と縁側が設置された休憩スペースを中心に、土間スペースやLDK等の共用スペースをレイアウト。既存の構造材を見せた開放的な土間スペースは、新旧の素材のコントラストが美しい吹抜空間です。土間スペースの出窓は、ディスプレースペースとなっており、学生の課題や趣味が展示できる仕掛けです。このように、周辺住人との交流を促す装置を盛り込んだプランニングを展開しました。2階に配置した3室ある個室は、既存の小屋組を意図的に見せたインテリアデザインとなっています。地域の方々と学生達との世代間の交流を育むことで、本計画地周辺の活性化のきっかけとなるシェアハウスとなればと考えています。(神戸芸術工科大学 環境・建築デザイン学科との共同プロジェクト)
2014 Good Design Award