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isshinsha head office
天王寺の住宅街に建つRC造4階建の印刷会社の改修計画である。天井が低い既存オフィスに開放感を与えるため、天井を撤去して空間をスケルトンとした。改修工事のメインである3階と4階のインテリアは、在室するスタッフ構成や各部署業態イメージに合わせ内装イメージを変えている。 -
itamae yakiniku hajime part2
奈良市西部、学園前の高級住宅地内に建つ焼肉店の改修計画である。工事を2期に分けることで営業しながらの改修が可能となった。近年高齢者の来客が増えており、バリアフリー化に主眼を置いた改修計画とした。高齢者や富裕層を意識した高級感を出しながら、竹や和傘を使ったインスタレーションを内装に取り入れるなど、親しみやすいデザインにも心がけた。 -
LiV headquarter building
京都西部の住宅ビルダーの木造による本社ビルである。「自信を持って木造住宅を提供する企業の本社ビルは当然木造であるべき」という経営者のシンプルな発想がこの建築の原点である。1階RC造・2〜5階木造2×4の、主体が木造によるビルディングである。2×4材は京都府内産の杉を、外装ルーバーにも府内産の杉(不燃処理加工)を用いることで、構造・仕上材とも地産地消が徹底されている。1階のエントランスと打合せスペースは、立地周辺の住宅地に開くことで、街の一部という意識をもったインテリアとした。2階の本社オフィスは、2×4構造の特徴であるコーナーの入隅角が個人のデスクスペースとして与えられている。常識的な無柱空間のオフィスではなく、解放と壁との共存した不思議なオフィススペースが出来上がった。3〜5階は若い経営者などが利用できるシェアオフィスとすることで、地域の起業支援の核となる。外構デザインは「プラントハンター」西畠清順氏との共作である。前庭に植えられた樹齢800年のオリーブの巨木が、生まれたばかりの建築に深みを与えている。 -
itamae yakiniku hajime part1
奈良市西部、学園前の高級住宅地内に建つ焼肉店の改修計画である。工事を2期に分けることで営業しながらの改修が可能となった。近年高齢者の来客が増えており、バリアフリー化に主眼を置いた改修計画とした。高齢者や富裕層を意識した高級感を出しながら、竹や和傘を使ったインスタレーションを内装に取り入れるなど、親しみやすいデザインにも心がけた。 -
ichioka 45
堂島の雑居ビル内にある薩摩地鶏の料理店である。ショットバーの居抜き店舗を活用した改修であり、松の一枚板カウンターと竹簾のスクリーンを強調したインテリアとなっている。カウンター厨房内にある建物構造の柱幅を活かし、その脇に日本酒のセラーをビルトインし、大きな扉を設置した。扉を開けると店主が厳選した日本酒が姿を現すという演出が可能な、カウンターのみのシンプルなインテリアとなっている。 -
darshan annex
篠山の山深く、丹波焼の里を抜けた山間に建つ中近東諸国のアンティーク家具を扱うショップ。木造平屋建の正方形平面の上に四方に張り出した大屋根が乗って、大自然に調和したスケール感を演出します。木造現しの構造材や外壁沿いに巡らされた木製ルーバー(日除け)が、建物に暖かさと力強さを与え、個性的なスペースを作り出しています。